小魚阿も珍について
その昔、屋号で呼びあった時代。
阿藻珍味の本家は、鞆の浦 平町で『太四郎屋』と呼ばれ、いりこ、干しえびをつくっていました。
何百年もの間、海と魚、そして港町の人情に関わってきた歴史。
そんな『ふるさと鞆の浦の変わらぬ風景』を創りたいとはじめたのが、私たちのお店『活きなお食事処』の始まりです。
阿藻珍味とは

揚げたて、炊きたて、活きのいい、笑顔あふれる。あもちんみ
『瀬戸内馳走 小魚 阿も珍』、旬の鮮魚を刺身や天ぷらで楽しめる福山市内に5店舗ある魚料理店です。
阿も珍と言ったら名物『ちーいか天ぷら』。福山名物『ネブトの唐揚げ』、揚げたて熱々の季節の天ぷらが自慢です。地元のお米にこだわった炊き立てのご飯と一緒にぜひお召し上がりください。地元の魚屋さんから直送の活きのいい魚を使用した定食やお刺身もオススメです。ちょっと贅沢な昼食に「定食屋」、帰省等の集まりごとに「和食屋」、福山名物に舌鼓をうつ「居酒屋」と様々なシーンでご利用ください。ちーいか天、日替わり弁当を中心としたお持ち帰りメニューもございます。併設の売店でのお買い物もできますので、皆様のお越しをお待ちしております。

阿藻珍味のこだわり
阿藻珍味の前身である“阿藻珍味海産珍味工業所”は昭和24年に創業しました。
戦後間もない復興期で物資が乏しい時代。小エビを甘辛く炊いた『海老の仙酔煮』を、リアカーで売り歩く家内工業からのスタートでした。
当時の瀬戸内は小魚の宝庫。次々と運び込まれる魚はどんどん職人が捌き、煮て、焼いて、干して沢山の珍味製品が生まれました。ある時期では200人以上の職人が従事し、技と味を競い合いました。
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漁師町の珍味加工場であった“阿藻海産珍味工業所”は、次第に全国の百貨店や鉄道小売店などへ売り先を広げ、高度成長期にあわせて発展していきました。昭和43年阿藻珍味に改称し、直販事業などを展開していきます。
この頃から、日本の食文化は急激に変化し始め、阿藻珍味でも時代にあわせた物作りを行い、練り製品や麺製品を作り出しました。
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作る物は時代とともに変化していきましたが、創業から変わらない職人の技と味は受け継がれています。
阿藻珍味が長年作り続けた珍味佳肴の数々は、時代と共に味や製法を見直し変化させ続けています。
“瀬戸内福山の味”を守り発展させて行けるよう、味作りこそ私たちの命題として取り組んでまいります。
会社概要

昭和24年創業 瀬戸内福山の味を作り続ける
社名 | 株式会社 阿藻珍味 |
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代表者 | 代表取締役社長 阿藻 琢郎 |
本社所在地 | 〒720-0202 広島県福山市鞆町後地1567-1 →アクセス TEL.084-982-3333 FAX. 084-982-1070 |
資本金 | 2,000万円 |
業種 | 食料品製造業・小売業・飲食業 |
設立 | 昭和24年8月22日 |
従業員数 | 約190名(2025年1月現在) |
役員名 | 代表取締役会長 阿藻 盛之 代表取締役社長 阿藻 琢郎 常務取締役 安川 則夫 |
事務所 | 本社:広島県福山市鞆町後地1567-1 |
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